劇団四季 The Bridge 1月に続いて、2月公演の配信を楽しみました。

1月のキャストをA班とするならば、2月の配信キャストは総入れ替えですから、B班と呼ばせていただきます。
演じる俳優が変われば芝居が変わるのと同じように、歌う方が変われば全く雰囲気が変わります。

私の印象をひと言で表現するなら、「個性、原点のA班」「調和、協調のB班」でしょうか。

特にこのB班の雰囲気を決めているのが、
味方隆司さん(飯野おさみさん枠)と、早水小夜子さん(青山弥生さん枠)
飯野さん、青山さんは四季の原点を感じさせる俳優さんで、観劇歴が古い私はそれだけで感極まりましたが、味方さんと早水さんから感じるのは何とも言えない安心感、パパ&ママ感
味方さんの語りは、ハンス・アンデルセンのようだし、早水さんもお母さんが寝る前に読み聞かせをしているような心地よさがありました。

サークル・オブ・ライフの歌も、青山さんは目の前の大自然を胸いっぱいに歌い、早水さんは高い所から祈りを込めて歌っているようで、母のような愛情を感じました。

B班で印象的で良かったのが、山下啓太さんと立崇なおとさんのWicked.
山下さんのスコーンと突き抜けた声と、立崇さんの声質が似ており、とてもパワフルな男性同士の歌声が重なっていて爽快でした。
山下さんはダンスも大活躍で、その汗を見て「生の舞台の熱」を感じました!

エビータは坂井菜穂さん
A班の谷原志音さんのエビータをベテランの貫禄とするならば、坂井さんは粗削りですが、それが逆に田舎から出てきたばかりの若さ、危うさに感じられてとてもお似合いでした。
怖いもの知らず、挑発的な感じが大変良かったと思います。

ただ私は、やはりA班、谷原志音さんの李香蘭が忘れられず・・・。絶品とはこのことだ!と心に残っています。

面白いと思ったのは、A班の清水大星さん、B班の佐久間仁さんの怪人、ミュージック・オブ・ザ・ナイトの違い。
これはもうジーザスとユダくらいの違いですね!(ホントにジーザス、ユダだけどw)
(佐久間さんのユダを以前に見た時に、スーパースターの衣装が似合いすぎたのが忘れられず

清水怪人は、孤独で誠実。正統派なので、このまま怪人デビューもありか?と感じました。
佐久間怪人は、色気があり、オレ様の世界へいざなう感じ?

ボーッとしていると、ついていってしまいそうになる危ないオーラがありました。

アンサンブルさん達もレベルが高く、安定されていました。
近藤合歓さんやツェザリさんの美しい動きは目を引きました。

これから全国公演もありますね。
さて、うちの近くにはどちらのグループが来てくれるでしょうか。
生で見るのも楽しみです。

2月キャスト(敬称略)
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