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秋田県仙北市の劇団わらび座は6日、新型コロナウイルスの感染拡大で休演していたミュージカル公演を3カ月ぶりに再開する。同市のあきた芸術村わらび劇場で「空!空!!空!!!」を初演する。
感染対策として月内の公演は土日のみとし、入場者も100人に制限する。

 
新作ミュージカルの「空-」は秋田県三種町で生まれ、鶴岡市などで育った女性パイロット及位(のぞき)ヤエさん(1916~2005年)の若き日を描く。4月11日に予定していた初日は、これまで3度延期していた。

 初演を控えた5日、わらび劇場で通し稽古があった。主人公ヤエ役の川井田南さんは「また演劇の灯をともすことができる。初主演でもあり、こんなにうれしいことはない」と話した。航空学校の同期生を演じる鈴木裕樹さん(大仙市出身)は「演劇ができる喜びを感じて舞台に立ちたい」と語った。
「空-」の公演は来年1月3日までを予定している。(河北新報より)

今日が新作ミュージカルの初日!!
これは新しい第一歩と言えるのではないでしょうか。
700人収容できる劇場を100人に制限してのスタートです。

まだまだ大変な状況ではありますが、今はただ演劇ができる喜びの方が大きく感じられると思います。
休業中、俳優さんやスタッフの皆さんは、仙北、大仙両市の農家で田植えや種まきなどの作業をボランティアで手伝ってこられたそうです。
わらび座の公演はどれも、故郷を愛する土の香りがします。
次の動画でも、そういうシーンが入っていますね。

秋田は遠いですが、思いを馳せて応援したいと思います。「いつだって青空」より↓
 

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