演劇界全体が自粛ムードではありますが、少しづつ上演開始されている演目もありますね。
私の手持ちは、4月初旬、梅田劇術劇場の「アナスタシア」だったのですが・・・・

泣く泣く諦めることにいたしました。

4月からまた学校で働くのですが、劇場と教室のリスクは似たようなものかもしれません。
でも劇場には1000人以上のお客様と同じ空間にいることになる訳で・・・
その中で一人でも感染が確認されれば、たとえ自分が感染しなかったとしても、2週間は家に軟禁状態になる・・・

仕事(教室)で感染したのならともかく、新学期直前の自粛ムードの中で、そのようなところへ出かけていくなんて!と言われてしまうでしょう。

それは新しい仕事を受けた以上、あってはならないことだと判断しました。

でも私、とっても楽しみにしていたのです!!!

東京公演は、公演中止→上演→再び中止→上演・・・
という感じで、揺れているところ。
大阪公演がどうなるかは分からないと言われました。
いっそのこと、大阪公演も中止になってくれたら諦められるのに・・・

売りに出そうと思っても、もし中止になれば、チケットを相手の方から送り返してもらったり、返金したり・・・と大変ややこしい手続きが必要になります。
しかも相手と連絡が取れないなどのトラブルが続出しているようです。

悩んだ末、初めて「チケット掲示板」というところに書き込んでみました。
観劇歴30年にして初めて。
チケットは取ったら、葬式以外は何があっても行く!
というスタンスで過ごしてきましたから。
(本当~に葬式で行けなかったことが1回。)

数日待ちましたが、お問い合わせナシ。
私だけでなく、掲示板にはズラ~~ッと「お問い合わせ0件」が並んでいます。

ダメだ、こりゃ。

そりゃ~そうですね。感染のリスク、中止のリスクがあるのですから。
でもこのまま待っていて、上演されれば、チケットは、ただの紙切れに!!!
それだけは避けたい!!!と思い、オケピ(チケット救済サービス)の「託しますサービス」に託すことにしました。

チケットの嫁ぎ先を直前まで探してくれて、見つかれば、譲渡額の半額返金されるというもの。
もし公演中止なら、こちらにすぐチケットを戻してくれるとのことでした。
何度かメールで問い合わせましたが、中止が相次いで忙しい中、丁寧に返信してくださるので、ここなら信頼できると思いました。

手続きして、いざチケットをポストに入れる時、
あぁこれで私はアナスタシアに行けなくなるのねえ~~
と長い間ポストの前でウロウロ・・・

そして、チケットさん、さよ~なら~~

いい人に嫁がれてね~~

またいつか、きっと、リベンジしますともっ



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