ミュージカル観劇史

ミュージカルを愛して30年!その感動を仕事や日々の生活に繋げようと思って暮らしています^^

2016年04月

グランドホテルを観るに当たって、あらかじめ宝塚のCD(涼風真世さん主演)を聴いていたので、オープニングのメロディだけは、頭の中でグルグル回っていました。
でも内容に関して何も予備知識がない状態。
これではいけない!たった一度きりの観劇なので、悔いのないように、できるだけ見落としがないように、急いで「予習」をしようと思い立ったのが行きの電車の中・・・

どんな人物が出てくるのか。
それらを誰が演じるのか。
それらの人物がどのように交差するのか。
そして、この作品に込められたメッセージとは?

ということを知っておこうと思いました。
人物や、大まかなあらすじはすぐ分かりましたが・・・
「作品に込められたメッセージ」が深く、すぐには消化しきれないと思いました。

演出家のトム・サザーランド氏は、イギリスで最も注目されている若手演出家のひとりで、多くの受賞歴があります。現在31歳という若さで、この活躍には目を見張りますが、そのトムが今回、日本でRedGreenという2つのチームを作り、それぞれ全く違う演出をつけたということを知りました。

このあと、演出の違いについて触れます。演出の違いやあらすじを知りたくない方はご注意下さい。


Red teamには「台本に忠実な演出」、そしてGreen teamには、「トムが脚色した演出」をつけたのだそうです。
決定的に異なるのはラストシーン。Red teamのラストは、ホテルで過ごした人たちが希望に満ちて未来に向かって歩いて行く、ハッピーエンド

一方Green teamのラストは、衝撃的!
この舞台の翌年、1929年世界大恐慌が起こるのですが、その悲劇を暗示しているかのように、
圧倒的なカリスマ性を持った独裁者ヒトラーのスピーチが流れます。
その途端、これまで忠実だったホテルの従業員たちは豹変し、ホテルを去ろうとする客に襲いかかり、身ぐるみを剥がし始めるのです。
従業員たちは、「権力者ヒトラーに従うことによって自らを守ろうとした人々」を象徴しているのです。

この舞台は1920年代を描いていますが、最後のスピーチは現代行われてもおかしくない内容だとトムは書いています。
「強引な口調で、国家威信を謳う。現代の政治家たちが行っていることと同じです。」

そして、身ぐるみを剥がされてしまう、この劇の登場人物たちは、皆ナチス、ドイツが嫌い、攻撃したものの象徴です。以下、演出家トムの言葉です。

「グルシンスカヤはロシア人の名前を持ったフランス人であり、しかも芸術家なのでナチスに嫌われていたでしょう。そして、ラファエラは彼女のセクシャリティから、ヴィットとサンド―は芸術家のために働くボヘミアンだったから、プライジングは犯罪者だったから、オットーはユダヤ人だったから、そしてフレムシェンはそのユダヤ人の男と一緒に暮らしていたから、それぞれナチスから嫌われたでしょう。」

私はこの解説を読んでいたので心の準備ができていましたが、もし何も知らずにこのGreenを観ていたら、何が始まったのかと驚いただろうと思います。

掌を返したように、突然態度を変えるホテルの従業員。
政治家に従うことで、長いものに巻かれろ状態になっている人を風刺しているのでしょうか。
でも演出家トムは、従業員たちは「悪」ではないとも言っています。
「彼らはただ、自分たちがずっと欲しかったものを与えてくれる声に惑わされているだけです。」

Greenは、最初からこの衝撃的なエンディングに向かって演じているのです。
例えば、Redでは、冒頭から皆が気前よくチップを渡していますが、Greenでは誰も渡していなかったり・・・随所に演出の違いがあるそうですから、できることなら何度も見比べると、じわじわと面白くなってくるのだと思います。

私は一度きり、Greenのみの観劇でしたが、こんなショッキングなエンディングを観られて良かったと思っています。ハッピーエンドも大好きですが、この作品の意図するものは、もっとダークで心に重く迫るものではないかと思うのです。
私にとって、この作品は、ずしんと心に残る作品となりました。

俳優さんの感想などは、別に書きます。


ミュージカル「グランドホテル」名古屋公演愛知県芸術劇場に観に行きました。
たった2日間の名古屋公演。そのうちの1日。
平日のGreen teamの夜公演に行きました。

私は昼のマチネ公演に行くことが多いのですが、この日は、仕事から帰って家事をしてから名古屋へ行きました。やろうと思えばやれますね(笑)

その気になれば、
・朝、出勤前に晩ご飯のカレー
・そして、仕事から帰ってから名古屋公演に行くこともできる。
(ただし、帰りが大変遅くなる・・・)

ということが分かりました!(笑)

翌日の今日は、授業の後でアルファベットのテストの採点と、新しく習う単語の練習プリントを作ってきましたが、ちょっと疲れております・・・
でも、昨日の公演が素晴らしかったので、行って良かった
と心から思います。

さて、ロビーにはたくさんのお花が飾られていたので写真を一部載せておきます。
まずは、中川晃教さんへのお花が入り口にありました。


続いてGreenチームのグルシンスカヤ、安寿ミラさんへ・・・


そして、金すんらさんへ!!!すご~い、お花のすんらさん!なんてソックリ(笑)
「すんらさんを笑わせる会!?」 いいですね~名古屋のこういうノリ、素敵です。

感想は後日書きますが、色々な人の人生が平行して描かれ、それらが交差し合い、ドラマを織りなしている、とても濃い群像劇で、満足度の高い公演でした


明後日、愛知県芸術劇場にミュージカル「グランドホテル」を観に行きます。
授業が終わってから、家に帰ってパパッと家事を済ませて、電車に飛び乗る予定。

今のところ、全く予備知識がない状態で
「要するにホテルに集う人たちの話でしょ?」と思っているのですが、
これでは三谷幸喜の「ザ・有頂天ホテル」とどこが違うのかさえ説明できず・・・(笑)

このミュージカルは「Green Team」「Red team」という2つのグループがあり、私はできれば両方見比べたかったのですが、たった2日間の名古屋公演に平日連続通うわけにもいかず、ならば・・・とGreenを選びました。
中川晃教さん光枝明彦さんがGreenだったことが決め手となりました。
光枝さんは、もう懐かしくて、お顔を見たら泣いてしまいそうです。
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夜7時からの公演で、終演後にアフターステージトークまであるのですが・・・
いったい何時まで劇場にいることになるのか、ちょっと心配。
でもアッキーがステージで語っているのに帰るのも辛い・・・

翌日も仕事。そして娘は遠足!!
毎日弁当


実は先日から夫がインフルエンザ

別室でずっと寝ているというのは不可能で、熱が下がればリビングでTVを見るし・・・
土日だったこともあり、私、結構一緒にいます。

娘や夫は、これまで何度かインフルエンザになり、そのたびに結構近くでお世話してきているのですが、私はここ20年くらいインフルエンザには罹っていないのですが・・・うつっていたら嫌だあぁぁぁ
・・・と心配しつつ、新しい作品に会えるのでワクワクしています。

追伸
娘は遊園地で何か買って食べるということで、遠足の弁当は作らなくてよくなりました。(ヨカッタ~)

4月、どの学校でも「健診」が行われます。
内科健診、歯科検診、眼科健診、身体測定・・・
これらは、ほぼ「授業中」に行われるので、「健診です」と誰かが呼びにきたとたん、授業を中断して保健室にゾロゾロ行かないといけなくなります。
今日も英語の授業中に、「2組女子、内科健診です」と言われてしまい・・・
一緒に授業していた先生が「じゃ、ボク保健室までついていかないといけないので、あと、お願いします。」と言い残し、女子生徒と共にいなくなってしまいました。(無茶振り?)

教室に突然残されたのは、男子生徒全員&私
え~っと、ここで授業を進めることもできないし・・・
健診が終わった生徒が順番に帰ってくるのだから、こういう時はプリントを配ってやってもらうのが一番!
良かった、昨日ちょうどプリント作って持ってきたのよ!(

いざ、プリントを配布するときに
「では、男子はプリントにアルファベットを練習して待っていましょう
、「え~~」「面倒くさ~~
「では、男子には先に宿題を渡してしまいます。女子が帰ってくるまでやっていいよ
「やった~~

「先生、男子と女子、どっちが多い?」
「ん?女子の方が多いよ」
「じゃ、男子が得やな。長いことできる」 (そ・・・そうだね・・・)

アルファベットをAa・・・・Bb・・・・と1行ずつ練習するプリントなのですが、机間巡視していると、文字の間を空けてスカスカに書いている生徒が何人か。
ここで「隙間を空けず、もっとつめて書きましょう」と言っても、何も面白くないので
「先生は、みんなのプリントの取り組み方も見ます。丁寧にたくさん書けていれば評価します」と言うと・・・
生徒たちは急に隙間をなくし、つめっつめに書き始めました。(笑)

「お前、A何個書けた?オレ20個」
「24個」
「ちくしょ~、負けた!」
頑張りすぎて、大文字のの中に小文字のを書いている子まで・・・(笑)←それは、つめすぎ!
手が疲れた~~と言って、手をブンブン振りながら、頑張って頑張って取り組みます。

素直でええなぁ1年生。
どうか、このままの素直さでず~~っと行こうね~

先生は、プリントめっちゃ多いので・・・覚悟しといて!
(これはイジメではなく愛情
「先生、誕生日いつ?」
と聞かれたので「March 21st」と答えました。
Marchって何月?」「3月」「じゃ、21st は?」「う~ん」
そのやり取りの一部を聞いていた別の生徒が大声で言いました。
「え~~先生って21歳なん??」
・・・・・んなワケないでしょ!


熊本を中心とする地震の被害が相次いでいます。
震災に遭われました皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
避難所で、不自由な暮らしをされている方が多くいらっしゃるようです。
少しでも早く、支援物資などが届きますように。

日本には活断層がたくさんあり、いつどこで地震が起きてもおかしくないと言われています。
私自身、さらに防災意識を高めていこうと思います。
もう一度、家の持ち出し袋の確認や、水などの消費期限チェックを行いたいと思います。
期限の切れた水でも、食器などを洗ったりトイレを流したりできると思うと捨てられず・・・
うちには2Lのペットボトルの水1箱6本入りが5箱、買い置きしてありますが・・・

2016年4月15日、三重県尾鷲市の漁港で幻のサメ「メガマウス」が水揚げされ話題になっています。
体長5メートル・重さ1トンの大きな体…。

『メガマウス』とは…
水深200メートル付近の深海に生息する、巨大なサメ。
1976年にハワイで初めて発見され、日本では1984年に静岡県で見つかったのが初。
数年に1回しか目撃されないことから、『幻のサメ』と言われている。
メガマウスは今まで日本で17回水揚げされており、今回は2014年4月以来の18回目の水揚げ。
ちなみに『地震の前に発生する微弱な電圧変化を受信して逃げ出す』という説があるメガマウスは、いずれも大きな地震の前後に発見されている。

この個体は13日に網にかかっていたため、熊本の地震を察知して逃げてきたのでは…?とも言われていますが、さらに新たな大地震が起きる可能性も否定できません。

不安をあおるのは良くないと思いますが、この写真を見て・・・怖くなりました。
三重県で見つかったということで、気を引き締めていきたいです。
防災意識が高まるといいと思いますので、写真を載せておきます。
見ようによってはカワイイとの声も・・・何かを伝えに来てくれたのかもしれません・・・
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