今年も24時間TVの放送が終わりました。
私はこの番組は好きなので、毎年見ています。
ほとんど録画して早送りでイイトコロだけ見るという感じではありますが。

今年のマラソンランナーの発表は・・・ちょっと視聴者の反感を買うほどモタモタしていましたが、ブルゾンさんも立派に走り終えられて、ほっとされていると思います。

実は私は毎年ランナーに寄り添っておられる坂本雄次コーチのファンであります!
実に個性豊かなランナーを支え、励まし、ゴールまで導かれるそのお人柄に惚れています。
今年は坂本コーチについてクローズアップされており、とても嬉しく興味深く拝見しましたが・・・
想像通りというか、想像以上に素敵な方でとても感動しました。

修学旅行でバスガイドの奥様に一目惚れされ、300通を超える手紙を交わしてご結婚されたエピソード。間寛平さんが完走できなかった後、本気でマラソンに向き合おうと一流企業を退職されて以来、真剣に歩まれてきた道。
ご病気の奥様を献身的に支えて、ご自身も手術を乗り越えて今なお走ろうとされている姿。

歴代ランナーが心から慕い続けるお人柄は、こういう年月から生み出されたものかと思います。

私が毎年一番ぐっと来るシーンは、坂本コーチがランナーの伴走をしてきて、最後に武道館が見えたころにサッと身を引いて、ランナーに花を持たせるところ。
今年は思うように伴走できない悔しさに涙を流されながらも、精神的にランナーを支えられていましたね。
武道館が近くなっても坂本コーチが現れないことが寂しいと思っていたところに登場され、それまで気丈に頑張っていたブルゾンさんも坂本コーチの姿を見た途端、こみ上げるものがあったようです。

これからも精神的な存在として、24時間TVに出ていただきたいなと私は思っています。
感動をありがとう