中学時代というのは、コドモからオトナへ著しく成長する時期。
教室では実に色々なタイプの生徒が混在し、励まし合ったり、傷つけ合ったり、ぶつかり合ったり、協力し合ったり、・・・

舞台というのは常に理想郷ですが、現実の生活は不協和音でギシギシ言うことも。
教師というのは、つくづく「感情が揺さぶられる仕事」だと思います。

「劇場に行かなくても喜怒哀楽が味わえる」・・・というと聞こえはいいですが、
台本もなく、こうしたらよいというマニュアルは当てはまらず、試行錯誤の毎日。

でも多感な時代の生徒の心に響かせたり、何かを残したりすることもできる仕事。

先生達は複雑な課題を抱え、大きな夢を持ち、毎日懸命に闘っています。
(中学校の現場より)