4月半ばに名古屋四季劇場でリトルマーメイドを観てきました。
キャスト別の感想を書きます。こちらはその時のキャスト↓
こちらは昨年末に観たときのキャスト↓
総チェンジとまではいきませんが、かなり違うキャストで楽しむことができました。
アリエルは2回とも松元恵美さん。瞳が大きくて美しいアリエル。
松元さんは表情豊かで、とてもいいと思います。驚いたり、悲しんだり、はしゃいだり・・・とても微笑ましく、アリエルの気持ちに寄り添えます。
エリックは、今回は玉木隆寛さん。前回の竹内さんは、絵本から抜けてきたようなエリックだと思いましたが、玉木さんは、「スケールの大きい海の男」に見えました。
大自然に興味があるので、結婚なんて興味ないという説得力があります。
いいお声で素敵にリードされていました。
アースラは恒川愛さん。コーラスラインの地方公演で恒川さんのシーラを見せていただいたことがあります。その時はキャスト全体が若く、「もう若くない」という焦燥感がもっとあれば・・・と感じたのですが・・・今回のアースラを観てビックリ!
恒川さんは身長も大変高いので、迫力もあります。
(下半身はタコなので隠れてしまいますが・・・)
悪役。でも、憎めないんですよね。そこもイイ。
台詞の言い方で、シーラをふと思い出すところが何度かありました。
アースラで磨きをかけて、是非またシーラを演じていただきたいです。
トリトン王は村俊英さん。私にとって前々回のファントム名古屋公演以来で、とても懐かしい村さんのお声を聴くことができました。
村さんはファントム役をされても、クリスティーヌへの父親的な愛情を感じる方なので、もうそのままで「父」でした。
この作品の中で、トリトン王の心の動きは大事ですよね。ぐっと劇を締めてくれていました。
フランダーは大空卓鵬さん。なんとオリキャスなのですね。
フロットサム(一和洋輔さん)とジェットサム(岸佳宏さん)。
前回初めて観たときは、どっちがどっちか分からなかったのですが・・・
今回は、登場した瞬間に「岸さんだぁ~~~」とスグ分かりました。(笑)
この作品は観れば観るほど、フロットサムとジェットサムの不思議な魅力の虜になりそうですね。歌の和音も不思議で素敵。岸さんも一和さんも歌がお上手なので、デュエットがとても美しかったです。一和さんもこの役をずっと演じられているので、ローラースケート(?)も乗りこなし、動きもしなやかでした。
今回は2階席から、林和男さんのシェフを拝見。
テーブルの中にシェフ達が引きずり込まれるのを「上から」見て、笑いました。
堀米聰さんのスカットルと、有賀光一さんのセバスチャンについての感想は、別で書きました^^
コメント
コメント一覧 (2)
ジェットサムは少しオネエな感じだった気が!?
ローラスケートで動きながら歌われるのは、
なかなか大変でしょうね。
フクロウ
がしました
そうかもしれませんね(笑)
フロットサムが兄貴分ですからね!
この役も難しい技術と独特のオーラ(色気?)が必要ですよね<img src="https://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/039.png">
フクロウ
がしました