先日、地元の吹奏楽コンクールを聴きに行きました。

私は中・高時代ずっと吹奏楽部だったし、娘も二人とも吹奏楽部だったので
夏=吹奏楽コンクール
という図式が出来上がっています。

蝉が鳴くのと同じように、「楽器の音」もまた夏の風物詩なり。

だから子供や生徒がコンクールに出ていなくても、「楽器の音を聴きたい!」という衝動に駆られて、一人で出掛けました。たぶん、こういう人は珍しいと思います(笑)

最近、ミュージカルのオーケストラピットが狭くなり、オケというよりアンサンブルのような少人数だったのが残念でモヤモヤしていたのですが、やっぱり大編成の大音量はいいですね。スカッとします。
コンクール独特の緊張感も好き。客席も固唾を飲んで見ています。

最近は中学生と言えども、どんどんレベルが上がり、大人顔負けの難曲を立派に演奏しています。
見たこともない打楽器があったり、ピアノは勿論ハープまであったり、演奏途中で歌い出したり・・・
真夏なのに、バッチリカッコイイ冬服の制服で出てきたり・・・本格的です。

多感な年頃で悩みも多かろう。
夏期講習にも行ったり、勉強との両立で悩みつつ、ひたすら頑張る君たちが好きだ
・・・・知らない生徒さんたちですが(笑)

娘が中学生の頃、夏休みの練習は、朝7時半からだったなぁ・・・(送り出す親も大変)
冷房もない音楽室で連日練習して体調が悪くなったりもしました。
コンクール当日は、まだ夜が明けていないうちから中学で合奏してからバスに乗り込みました。
(夜明けからの合奏。近所から苦情がこなかったのだろうか)

部活動を通して「コツコツ頑張る」「周りを見て動く」「挨拶をする」など基本的な姿勢をたくさん教えてもらったなぁと感慨に耽りながら、夏の風物詩を楽しみました。


にほんブログ村 演劇・ダンスブログ ミュージカルへ
にほんブログ村