鈴木ほのかさんコゼット役から観ています。大好きな劇団四季のマンマ・ミーア!のドナ役も客演として出ていらっしゃるのを見せていただきました。どんな役でも努力を重ねられる方であるので尊敬しています。
森公美子さんは、存在そのものがマダム・テナルディエですが、ほのかさんは「努力」と「演技力」で見事にテナルディエ夫人になっておられますね。あのコゼットがここまで変化すると、何だか元気をもらえます

駒田一さんのテナルディエも、適役。
ダンス・オブ・ヴァンパイアのクコール役で、幕間にドラゴンズのユニフォームを着て、舞台を掃除しながら「燃えよドラゴンズ」のフレーズで「燃えよクコールちゃんと歌っていたのを思い出します。(笑)
駒田さんも鈴木さんも愛知県のご出身なので、地元で宿屋を営む夫婦を演じられて良かったですね!

小野田龍之介さんのアンジョルラスもお初でした。
前回拝見したのは、メリーポピンズ。「もう中学生」さんとダブルキャストで、ほぼ歌わない三枚目の使用人を演じておられたので、ビックリしました。
小野田さんのアンジョは、予想通り安定していました。やはり抜群の歌唱力を全面に出す役はいいですね。
学生の革命なので、その危うさ・・・はなかったかもしれませんが。


☆まとめ☆
今年のレミゼは一度しか観ませんので、他のキャストの方と比較をしたりすることはできません。
でも、私にはこれくらいがちょうど良いと感じられます。

新演出になってからもう随分経ちますが、演出だけでなくオケも昔が懐かしいと感じた今回公演でした。

チケットが売れるスピードも驚きでした。
熱心なファンの方が何度も足を運ばれているのかもしれませんが、初めての方にも、もっと身近な作品になってほしいですね。(私も結局、娘達にも見せるための土日チケットは押さえられませんでした)

私はたくさんの方に感動が広まるといいなと思っていますから、細く長くこの作品が好きでいたいし、今後も細々とでも「レミゼの良さ」を綴って行けたら幸いです。

今もなお劇場で熱く演じられていることに想いを馳せつつ・・・




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