「平成」が終わり、いよいよ「令和」時代の幕開けですね。
ゆく年くる年ならぬ、ゆく時代くる時代・・・という大晦日のようなTV番組がたくさん放送されています。

天皇陛下と美智子さまの歩みが色々と特集されていますが、お二人の温和なお人柄や、全国を訪ねて国民に寄り添われた歴史の重みを感じ、ただただ「ありがとうございました」という気持ちになります。

30年に渡って全力で公務に当たられ、「象徴」としての任務を最後まで全うされたお姿から、私たちは学ぶものがたくさんあると思います。



さて、私にとっての「平成」という時代を振り返ってみます。

私にとって「昭和」は学生時代。学校で教育され、親の言うことを聞き・・・私は、どちらかといえば目立たない大人しい子供でありました。だから「昭和」は私にとって、受け身、インプットの時代

そして大学生の途中で「平成」になり、私は「平成」の世の中に出て行きました。
私にとって「平成」アウトプットの時代

ミュージカルに出逢い、学生時代に多くの人と出逢い、少しずつ積極的になれました。
「迷ったらやってみる」「やらずに後悔より、やって後悔」という感じで、色々な仕事をし、結婚をし、子育てをし、学校で働き・・・次から次へと色々な経験をしたのは、ほとんど「平成」の時代だったのだと改めて気が付くと、平成が急に愛おしくなってきました。

「平成」、うん、頑張った!!たとえ自画自賛でも、そう言ってみよう(笑)

さて、来たる「令和」は自分にとってどういう時代になるのかな。
刈り入れの時代? 
慌ただしく走るだけではなく、じっくりゆっくり噛みしめるのもいいかもしれません。

GWに遠出をされる方を見て「凄いエネルギー」と尊敬しつつ、こういう混雑する時期には、私は部屋を掃除して、庭の花を眺め、ゆっくり過ごすのが贅沢だと感じます。

そして「当たり前」が有難いということにも気が付いています。
ちょっと年寄りの境地?(笑)

そんなことを言いつつも、なかなかゆっくりさせてはもらえない運命か?

どうなるかは分かりませんが、穏やかな平和な世の中になってほしいというのは皆の願いですね。
その願いを叶えるために、自分にできることは僅かですが、ほんの少しでもできることがあるといいなと思います。

では、次の時代でも、どうぞよろしくお願いいたします

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