1ヶ月経ったのに、まだ仕事に慣れていない理由は色々あります。
 
① 教材研究の種類が3種類あり、そのうち1つは手作りしなくてはならないこと。

2年、3年の教科書と、受験対策英語のクラス。
ペアの先生はとても真面目で熱心な方。問題をコピーして使おうとすると、「コピーは違法です」
インターネットから取ろうとすると「ダウンロードは違法です」
ワタシ、昔、塾で問題集などコピーして使いまくっていたのですが。(汗)
結局、全部ポチポチ入力しています。一生懸命作っても、あっという間に解いてしまう生徒もいるので
発展問題も作ります。週1回ですが、こんなこと1年続けるの大変そう~
 
② 2年と3年の板書の仕方が全く違うこと!
 
2年の先生は、主語と動詞を重要視した板書。
主語→赤  動詞→緑 
連語→黄色の波線
 
3年の先生は、新出単語と重要文法中心の板書。
新出単語→黄色の波線 文法→赤の四角 
 連語→赤
 
私は、それぞれに合わせなくてはなりません。ここ、何年生だっけな・・・と考えて板書しなと!ややこしい~~
 
③ 2年と3年の授業の仕方が全く違うこと!
 
ノートの取らせ方も違います。
2年の先生は、生徒がノートに書いた英文は汚いので、自分で本文の印刷されたプリントを作成し、そこに板書内容を写させています。

汚くても自分の書いた字がいい!と私は思うのですが。
3年生は、自分の書いた英文の下に板書を写させて、右側に復習として日本語訳を書かせます。
私はこちらに賛成。こうすると、右の日本文を見て、英文に直したり・・・と練習もできるのにな。

でも生徒達は、それぞれのやり方で馴染んでいるので、合わせます。
 
2年は、ゆっくり新出単語や文法を説明する授業。宿題は山のような単語練習。
3年は、ペアワークでホイッスル吹いて激しく喋らせまくり~~~ 単語練習はさせません。
それぞれに合わせなくてはなりません。

それぞれ長所があるし、学ぶべき事があるのですが、同じ学校でこんなに違っていいのかと思います。
忙しいので教科会議をしている暇もないようです。
 
 
そしてGW開けから、ペアの先生と生徒を半分に分けて、いよいよ少人数クラスのスタートです。
いきなり教育委員会の偉いさんが、私たち新人の授業を見に来ます。
5月6日から少人数スタートで、翌日見に来る・・・
私が見られる授業は、6日にはないので、
初の少人数授業を偵察されることになります。
今日このことを知って、憤慨。
あんまりじゃないか~~~ 
こんなことなら、もっと以前から少人数をスタートさせてほしかった。
皆が忙しいし、教頭先生も変わってこられたばかりなので、誰も手とり足取り教えてはくれません。
ま、前の職場も自分で学んでいかないと続かないところだったので免疫はありますが。
やるしかありません。鍛えられるわ~~~