ミュージカルではありませんが、娘ふたりを連れて、主人の所属する合唱団の定期演奏会に行ってきました。

1952年に創立され、2006年で55年目を迎えます。
三重県ではたぶん一番古い合唱団ではないかと思います。
高校生から70代までの幅広い年齢層の人が集まっています。

主人は高校・大学と合唱をやっていて、社会人になってからはこの合唱団にいます。
一時休団していましたが、仕事の合間をぬって練習して今回何とかステージに出ましたので
聴きに行きました。

林光さんの作曲、編曲の『うた・ねがい・明日ともなれば』「死んだ男の残したものは」
が寂しい歌詞ですが、力強く、ピアノと合唱のアレンジが素晴らしく、一番心に残りました。

本来合唱というのは、たぶん歌っている人が一番楽しいのだと私は思います。
知人がステージに乗るのなら見に行きますが、ミュージカルなどの動きのある舞台と比べると
おとなしい感じ。
バレエを観に行くと「何故歌わないのだろう?」と感じるし、
合唱を聴きに行くと「何故踊らないのだろう?」と感じる私は完全にミュージカル中心人間です。(汗)

主人の所属しているところは、合唱団の中では観客を飽きさせない工夫が昔からあり、
サンド・オブ・ミュージックなどのミュージカルや動きのある合唱曲に取り組んだ年もありました。

今日は、合唱中心でしたが心に残る曲もありました。
お父さんの歌う姿を見られて娘らも良かったかな?

いつか私も子育てが終わって時間が出来たら、お母さんコーラスでも始めようかと
密かに思っていたりします。