映画について、初めて書きます。
私は映画には詳しくないのですが、平日の休みがもらえると、子供が学校へ行っている間に
ダッシュで映画館へ行き、下校時間までに家に戻ってこられるというのが魅力です!!(笑)

最近の映画は、音響も映像も素晴らしいものが多くて、映画に詳しくない私のような者でも
引き付けられますね。
また時間があれば、好きな作品について少しずつ綴ろうかと思いますので、映画の書庫を作りました!

今日は、DEATH NOTEについて。
この作品を初めて見た時、私は原作を読んでいませんでした。
面白い!!と思い、その後で漫画を買い集めました。
が、漫画では、Lが死んでから、興味が薄れてしまいました。
やはり、Lがいないと淋しいです。
この長編をどのようにまとめるのか・・・と思っていましたが、
原作とは違った結末で、非常によくまとまっていて、スッキリさせてくれました。

映画は出演者が魅力的。好きな方ばかりです。

ライト役の藤原竜也さん。あの厳しい蜷川演出の舞台を経験されていると、私はその方を
見る目が変わります。
最後のシーンの熱演は、すっかり生の舞台を見ているような錯覚になり、
思わず映画を見ていることを忘れそうになりました。
最近の映画は台詞が曖昧だったりしますが、映画でのこの熱演、私は好きでした。
見応えがありました。

そして、Lは松山ケンイチさん。
いい味出してますね。何ヶ所か笑わせていただきましたし、風変わりですが愛されるLでした。
頭は切れるのにいつもポーカーフェイスのLが、命を懸けてまでこの事件を解決しようとした
姿勢に、大変心打たれました。
Lの最期のシーンでも、
「僕は父親というものを知りませんが、あなたはとても良い父だったと思います。」
という内容のセリフを漏らしますよね。
あのシーンで、ググッときてしまいました。

ライトとL・・・この二人は天才ではありますが、どこか未熟で危うい。
彼らを受け止める存在として、鹿賀さん演じるライトの父親に願いを託した・・・
という解説を読みました。
だからかもしれませんが、鹿賀さんの演じる父親は、常識にかなっていて、親としての深い愛情も
感じられ、とても素敵でした。惚れ直してしまいました。(*^_^*)

気に入った作品になりましたので、たぶんDVDが出たら買って保存版にすると思います。
ご覧になった方は、いかがでしたでしょうか?