ミュージカル観劇史

ミュージカルを愛して30年!その感動を仕事や日々の生活に繋げようと思って暮らしています^^

「ジャージー・ボーイズ イン コンサート」のライブ配信を家で視聴いたしました。
U-9-jQ5A
https://www.tohostage.com/jersey/

楽曲はとても有名であるし、中川晃教さん(アッキー)の歌声がとても好きなので、何年も前からこの公演を観たいと思い続けてきました。
全国公演で近くに来てくれたのですが、一昨年も昨年も都合が合わずに断念。
今年こそ!とリベンジに燃えていたのにコロナ禍のため、上演自体が危ぶまれる状態に。
多くの方の努力の結果、こうして千穐楽を迎えることができた貴重な瞬間を、私はライブ配信で視聴させていただきました。

前回観劇をしたのは2月末。
大阪でアッキーのフランケンシュタインを観てから半年間「観劇自粛」をしていたので、帝国劇場が映し出されると胸がいっぱいになりました。

私は知りませんでした。
舞台のライブ中継がこんなに楽しいなんて!!


舞台中継の良いところ。
チケット購入がスムーズ☆
劇場で観劇するときは半年以上前からチケットを取りますが、不意の用事が入ったりしがち。
(それでも何としてでも行きますけど!)

オンラインなら、当日でも購入可。決済するとurlが送られてきて、クリックするだけで接続できます。
しかも高画質&高音質。

☆気楽に観劇できる☆
出かける必要がないので、直前まで家で自由に過ごすことができます。トイレに並ぶ必要もなし()
観劇中も、飲食OK. 一緒に歌うのOK.()

1
つのパソコンでしか再生はできませんが、1人で観なければいけないという決まりはないですよね?
ちょうど娘が家にいたので、誘って一緒に鑑賞。
飲み物とお菓子を用意して、一緒に手拍子したり、歌ったり・・・大変楽しかったです。

☆臨場感たっぷり☆
オペラグラスを構えなくても自動的にアップになります() 
今回は複数のカメラを駆使して、まるで後で編集したかのようにスムーズに俳優を追ったり、客席を映したり、臨場感たっぷりでした。


さて、この作品の感想を。
やはりこれは、アッキーの声があってこその作品だ!!
聞き覚えのある名曲、男性コーラス、そこにアッキーの高音美声が乗って、素敵なハーモニーになっていました。

本公演同様にストーリーにのっとって進行し、劇中のセリフ部分も生かす趣向になっており、コンサートとミュージカルを同時にお楽しみいただけます。
「チ―ムBLACK」と「チームGREEN」の2チーム制については、同役を務めるキャストが同じミュージカルナンバーを一緒に歌うなど、2つのチームが同じ舞台上に立ちます。(HPより)


私は初観劇で「どちらのチームを選ぼうか」という悩みもこれで解消。
同じ役の俳優さんを同時に見られるというのは珍しいですよね。
演じる俳優さんによって役の雰囲気は変わるものですが、この公演でもかなりの違いがありました。

https://www.tohostage.com/jersey/cast.html

トミー役の藤岡正明さんVS尾上右近さん
ボブ役の矢崎広さんVS東啓介さん


特にこの方々は、身長も、持っておられる雰囲気も、台詞の言い方も、まるで違ってそれも楽しめました。

学校で働いているということもあり、もう当分は劇場で舞台を観ないという悲しい決意をしていたのですが、この新しい観劇スタイルに希望を感じました。
こういう方法でエネルギーチャージして、これからも頑張れそうです。(笑)

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ ミュージカルへ
にほんブログ村

現在自分が観劇できないので、過去の観劇レポを。
去年のちょうど今頃、劇団四季の「カモメに飛ぶことを教えた猫」を観ていました。
1年経った今でも心に残っている作品。ファミリー向けの作品は、メッセージが分かりやすくて大好き。私の原点です。
劇団四季が全国の小学生を無料招待し続けてきている姿勢に惚れています。
その時のレポです。


劇団四季の新作「カモメに飛ぶことを教えた猫」を観てきました。
原作は、チリの小説家、ルイス・セプルベダの同名児童小説です。
2084b725-s
ファミリーミュージカルの新作は、26年ぶりだそうです。
だから古株の私にとっても初見

名古屋駅から東海道本線に乗り換え、金山駅下車。日本特殊陶業市民会館にて。
去年の今頃、同じホールで「王様の耳はロバの耳」を観ました。
あれからちょうど1年か~

この日の座席は4列目。オペラグラスいりません(笑) 
ちびっこが沢山いるのに・・・4階席まであるのに・・・
後ろが子どもだったら、おじちゃん(夫)とおばちゃん(私)で見えないね・・・
と恐る恐る振り返ると大人の方でした。

定番の「幕を開ける歌」もなく、カモメのダンスから始まるのですね。
新鮮というか、ファミミュらしくない大人の雰囲気?

「客席の皆さ~ん!」と語りかけもないので、ちびっこたちは比較的おとなしい。
いつも地方公演では「拍手の先導係」をしている私も、新作ではタイミングが分からず
その沈黙を破ったのは、卵からヒナが生まれるシーン。

厂原さん演じる猫のゾルバが、カモメの母さんから託された卵を40~50日抱いて温め続け・・・
がんばらさん、がんばった!!と、頭の中でダジャレが飛び交うくらいになった頃、ついに卵がピキピキ割れて・・・

こんな小さい卵からどうやって俳優さんが出てくるのかと思ったら、後ろのセットの卵の絵も破れてピョコンと飛び出した

でっか~い(笑)

ヒナ鳥を演じるのは小柄な方ですが、先ほどまでゾルバが抱いていた卵のサイズとは全く違うのが面白い‼しかも何と愛くるしいことよ。
大きな瞳でゾルバをまっすぐ見つめ、「まーま」「まーま
客席からは笑い声
DSC_8945

この作品は、観る人によって受け取るメッセージが違う!と感じました。
子どもたちは、飛ぶことに挑戦する姿勢から、 「新たなことに挑戦する勇気」をもらうでしょう。
そして同時に子育てをしているお母さんの涙腺を刺激するシーンがたくさんある!

卵を温める苦労は、妊娠中の苦労。
産まれてからは、周りを幸せにする天使の笑顔。

(猫たちが集まって歓喜する場面を見て、私は娘が産まれたとき親族が集まって大喜びされた過去を思い出しました。)

やがてはじまる「人見知り」。
お母さんが抱けば泣き止む現象。
(ちょっと嬉しいけれど、誰にも預けられない・・・)
そして「後追い」。どこまでも、どこへでもついてくる・・・
「トイレくらい一人で行かせてくれ~」という毎日。

そういう過程をゾルバと共に追体験するのです。

そして巣立ちの時。
心を鬼にして子どもから離れる時、お互いが不安になります。
でも、可愛いからこそ信じて突き放す。
「僕を信じて」という厂原さんのセリフがアラジンと重なりました。

子どもを連れていって、お母さんのほうが泣いて帰るという作品かもしれません。

気になったことも少し。

・覚えて帰るテーマソングがないのはちょっと寂しい。
最後の「自分を信じて」はかなりの名曲なのですが、大人でもすぐには覚えられないかも。
何か口ずさみたいと思っても出てこないので、♪王様の耳はロバの耳~♪←去年の歌

・マチアスが改心するシーンは、この作品の大事なところ。
それがあっさりしすぎ?(脚本)
例えば「夢醒め」のデビルが変わるシーンでは拍手が起きるほどだった。あの感じが少ない。

・客席への語り掛けがないので、子どもらが自分のこととして考えるのが難しい?
ヒナが産まれるまでが長いので、忍耐が必要か?
私はいつも客席を観察していますが、子どもらは俳優さんに「ねえ、客席のみんな~!」と語り掛けられると、めっちゃ反応していますよ。あれをダサいなどと思わないでほしい・・・

新作ですから、これから劇場で回を重ねながら練られていくでしょうね。
こういう地方公演の苦労を厭わず、新作を作り出してくれたことに乾杯 (2019年7月31日)






にほんブログ村 演劇・ダンスブログ ミュージカルへ
にほんブログ村

コロナの影響で初日が3か月半遅れ、やっと幕が開いた!!と思ったとたん休演になった劇団四季のマンマ・ミーア横浜公演。
現在も感染と闘いながら、また舞台が再開されています。
私はこの作品から本当に元気をいただいてきました。
今、私は観に行くことはできませんが、過去記事を紹介いたします。
以下、2015年に初めて堀米さんのハリーブライトを観た時の記事です。劇場に想いを馳せつつ・・・


ゴールデンウィークに名古屋のマンマ・ミーア!に行ってきました。

全体的な感想は後で書くとして、まず一番気になっていた堀米聰さんのハリー・ブライトについて書きたいと思います。(長文になる予感)
かつてのチルチル、ユタ、エンジェルなど、純粋な青少年役を一手に引き受けてこられた方が、20年以上経っていったいどんなハリーになるのか
・・・この役、とてもお似合いでした!!
堀米さんの温かくて優しい持ち味が、役とマッチしているので、自然な感じです。

見た目も合っています
ハリーは銀行マンだから、こんなふうにきっと色白で、よい家の育ちという雰囲気で、黒ぶちメガネの奥の目は優しそうで。
ジャケットもお似合いでした。

そして役柄的にも、ドナを優しく気遣っているのだけれど、どこか唐突で(衝動的って言われていますね(笑))、ちょっとズレていて、でも憎めない、愛すべきキャラクターになっています。天然の可愛らしさがありました。

マンマ・ミーアのストーリー自体、ハッピーエンドではありますが、途中は色々重たい深刻な言い合いが多いですよね。
そんな中、堀米さんハリーが出てくる度に微笑ましくて、ほっと癒されました。

具体的に。

堀米さんは、昔から気合が入ると高い声が出るのですが・・・

ビルのインタビュー中にギターを見つけ、「ビックリ仰天だなあ!」と叫ぶ声のトーンの高いこと!(笑)

♪Thank you for the music♪でギターを弾くところは、大変緊張されているようで、こちらもドキドキ。

我こそはソフィの父親だと思い込み、バージンロードを「一緒に歩くよ!Yes!もハイテンションでガッツポーズを決めるので、思わずクスッと笑ってしまいました。

突然小切手を渡したりするのも、一生懸命考えた思いやりの結果なのですが、やっぱり唐突。
私が心打たれたのは、そのあと
「大変だったろう。ひとりでソフィの面倒を見るのは。」という台詞。
これまで何度もマンマ・ミーアを見てきていますが、こんなに心打たれたのは初めてでした。

そこで思い出したのが、かつて「夢から醒めた夢」の堀米エンジェルが戦争で死んでしまった子供たちに「大変だったね。でももう心配はいらないよ。」という台詞。
こういう労いの台詞を、本当に優しい気持ちで言える役者さんだと思います。
あれから、もう25年くらい経っているのですが、それだけ生きてくると色々なことがありますよね。
学生時代にエンジェルとして聞いたときより、何倍も重みのある言葉として受け止めました。
「良かった。ここへ来て君が笑ったのを初めて見た。」というのも、張りつめていたドナの心をふっと軽くできる優しさがありますね。

そして、なんといっても一番の癒しは「Our last summer」の歌ですね。
井上智恵さんも、とても優しい表情になり、クロワッサンを食べたり、カーペットに乗ったり、少女のように可愛かったです。
堀米さんが大人の役どころで、主役の方とのデュエットは初めてでした。
昔から優しくて甘い声質なので、とってもお似合いの歌詞だと思いました。
昔より声に張りがあるように感じました。
ドナが、♪あの頃、私の王子様~♪という歌うのを聴き、自分と重なりました。(笑)

ドナが21年ぶりに3人の恋人に癒されたように、私も大変感動し、これまでの苦労が、ふっと癒された気がしました。

ダンスも随所に出てきますが、昔から大変真面目に稽古を積まれてきた方なので、
久しぶりにダンスを見られて嬉しかったです。
(昔、私はウエストサイド物語のジェット団の堀米さんを見ていますから、もっともっと踊りも見たいな~と思いました)

~カーテンコールについて~

ゴールデンウィークでは特別カーテンコールがあったのですが、役者さんたちが客席に降りてきてくださって、なんとお客さんと次々にハイタッチを始めたではありませんか。
もうビックリ&ドキドキ

堀米ハリーは最初、遠くにいたのですが、私は念じました。
たぶん、今日のお客さんの中で、一番古くから応援しているのは私??
どうか、こちらに来てくれますように!!
しばらくして、役者さんたちがどんどん動き、堀米ハリーがついに目の前に!
そしてやった ハイタッチ(キャー!!)
こちらを見て、笑ってくれました。
随分昔から応援していましたが、一度も握手とかしたこともなかったので、大・感・激!!!
ほかにも何人かタッチしましたが、嬉しすぎてあと誰とタッチしたかよく覚えていません。

昔から応援していて、でももう二度と舞台を観ることはないと思っていた役者さんと、こうしてお会いできて本当に嬉しかったです。
年月の重みがある分、学生時代よりも心に沁みました。
私の長い観劇史の中でも、突出して思い出深い日となりました。(2015年5月)

私の勤務校では、本日やっと1学期の授業が終わりました。
この仕事の好きなところは、1学期、2学期、3学期という区切りがあり、
その都度「やり切った!」という達成感が得られるところ。

しかし今年の1学期は、色々と特殊でした。一言でいうと「長かった」!

4月にドキドキして赴任してから、たった1回授業しただけで長い長い休校。。。。
その間も毎日学校で大量の宿題を作成し、やがて分散登校開始。
その後「今度は遅れを取り戻そうということで、
7月末まで毎日毎日7限授業をしておりました

英語は1クラスにつき週4コマのところを、週5コマ
そのため同じクラスで1日に2回することも。
同じ日に2限というのは生徒も辛いでしょうが、内容を考えるこちらも辛いのよ~

「やったー英語やと言ってくれる子もいれば、(←拝みたくなるコメント)
「先生、どうしてまた英語なんですか?何とかなりませんか?と真顔で言われたことも。

何とかしたくても、ねえ。。。(苦笑)

説明ばかりでは飽きるので、グループ活動をしたり、音楽を聴いたり、
シールを景品にして競争させてみたり・・・ない知恵を絞って日々格闘し、
どうにかこうにか無事1学期が終了しました。
長かった。。。 特に6月7月は、行事もなくずっと授業だったから、果てしなく長く感じました。

そして夏休みは短く、2週間。
8月の2週目はお盆休みなので、最初の週に色々な予定(遊びではない)を詰め込んであります。
また次の授業に向けての用意も進めていかなくては。

とりあえず、ほっと一息つきたいです。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ ミュージカルへ
にほんブログ村

三浦春馬さんが亡くなられたということが、今もまだ信じられません。
こんなに若くて、才能があり、皆に愛されている方の突然の悲報。
うそ?なんで?
という会話が日本中で聞かれたに違いありません。

三浦春馬さんを知ったのは、2006年のTVドラマ「14歳の母」。
ごく普通の中学生未希(志田未来さん)が、わずか14歳で母になるというショッキングなストーリーでしたが、その中で大切なメッセージもたくさん織り込まれていて、いつか娘に見せたいなと思った記憶があります。(結局見せていませんが・・・)
その相手役が春馬さんでした。

「僕のいた時間」では、難病ALSの主人公の心の機微を見事に演じられていて、私は今でも春馬さんを見るたびにこのドラマを思い出していました。

最近ではドラマだけでなく、ミュージカルでも大活躍。
私は生の舞台は拝見できませんでしたが、TVで春馬さんの歌を聴き、こんな才能をお持ちだったのかと驚いていました。

順風満帆な若い才能が、どうしてこんな形で終わりを迎えないといけないのか、誰も納得ができません。とても残念です。悲しいです。
周りの方も気付かなかった・・・それくらい周囲に気を遣って生きておられたのでしょうか。
多くの方に愛され、応援されているなら、こんなことになる前に周りの方に本音をぶつけていただきたかった。

音楽の日の生放送で、親しい友人であった城田優さんが目を真っ赤にして涙をこらえて歌い切っておられた姿にプロの精神を見ると同時に、こんなに人を悲しませるようなことは、やはり絶対に避けなければと思いました。

SNSという手段はとても便利ですが、時には人を傷つける凶器にもなりえます。
これからの報道でも、誰かを傷つけたり、悩んでいる人を追い詰めたりすることがありませんように。
多感な若い方たちが温かく守られる世の中でありますように。


にほんブログ村 演劇・ダンスブログ ミュージカルへ
にほんブログ村


↑このページのトップヘ